エピペンの処方について
- 2024年6月19日
- アレルギー科
エピペンとはアナフィラキシー症状に対する補助治療剤(携帯可能なアドレナリン自己注射薬)です。
蜂や食べ物、薬などによりアナフィラキシー症状を引き起こした方、リスクが高い方に対して保険適応で処方できます。
もしもアナフィラキシーになった場合にエピペンを使用したからもう大丈夫!! ということはないので、使用した後は必ず病院に受診するようにしてください。
当院でのエピペンの処方が可能ですが、薬剤の取り寄せがありますので受診の数日前にはあらかじめご連絡ください。
これから夏から秋にかけて蜂によるアナフィラキシーが増える時期になります。
刺されないのが一番ですが、蜂に刺された後、ふらふらして意識が遠のく感じがする、呼吸が苦しくなった、全身真っ赤になった、などのアナフィラキシー症状が出現する場合には迷わず119番に電話してください。