「乳がん」と聞くとどんなイメージを持つでしょうか？

乳がんを公表した有名人がいます。小林麻央さん，生稲晃子さん，北斗晶さん，アンジェリーナ・ジョリーさん，元SKE48矢方美紀さんなど。

そのような方を思い浮かべる方もいるでしょう。

皆さんの身近にも，乳がんを経験した方がいるかもしれません。

 

日本人女性の9人に1人が乳がんに罹患すると言われています。

乳がんは働き世代の若い患者さんが多く，子育てや介護真っ只中の女性が多く罹患する一方，高齢者乳がんも増え続けています。

 

一方で，乳がんの治療法が日々著しく進歩しています。

女性の乳がん罹患率は高いですが，早く見つけてあげれば治る可能性も高いのも確かです。

 

「まだ30代だから大丈夫だろう」とか「家族にがんになった人はいないから自分は大丈夫」などといった考えはとても危険です。

決して他人事ではないのが乳がんです。

女性であれば，誰でもなりえる病気です。

 

だからこそ，定期的に乳がん検診を受診し，かかりつけの乳腺外来を持ちませんか。

あれ，おかしいな，と思ったら，勇気を出してぜひいらしてください。

現在，マンモグラフィ撮影環境を整備中ですが，2024年7月～マンモグラフィ撮影が可能になります。超音波検査はいつでも可能です。

 ちなみに筆者も昨年自ら希望し，マンモグラフィと超音波検査を受けました。実ははじめてのマンモグラフィで若干不安だったのですが，これで患者さん側の気持ちになれた！ということで，撮影後にはちょっとした充実感がありました。

皆様の来院をお待ちしております。